2011年7月6日星期三

韓国系アメリカ人のヌードアーティストが逮捕騒動

韓国系アメリカ人のヌードアーティストが逮捕騒動

ヌードアーティストの「ミル?キム(Miru Kim-30)」がトルコでヌード撮影をする中、現地警察に逮捕される事件が発生した。

この事実が知られて話題になると、キムさんが自身のフェイスブックに逮捕の事実を否認する文を掲載し、ネチズンの間で真実攻防が繰り広げられている。

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27日(現地時間)英デイリーメールは、韓国系アメリカ人であるキムさんが、トルコのイスタンブールのイスラム寺院でヌード撮影をし、住民の申告で警察に逮捕されたと報道した。

現地メディアのインタビューでキムさんは「トルコ警察が近づいてきた時、私はすごく恐ろしかった」と話した。

トルコメディアはキムさんが世界各国でヌード写真を撮影している芸術家だと紹介した。

事件に接した韓国ネチズンたちは「あえて寺院で撮る必要があるのか?」「ミル?キムって誰?」など、様々な反応を見せた。RMT

報道に対し、キムさんは自身のフェイスブックにて説明文を残した。

キムさんは「自分はイスタンブールで逮捕された事はなく、寺院の上にも上がったことがない。これは、タブロイド紙によって誇張された報道だ」と明らかにした。

キムさんは2004年からヌードモデルとして活動した写真と映像を制作している。幼年時代、強迫性障害を経験した彼女は自分の不安と恐怖を克服するための方法としてこの活動を始めたのだという。http://www.ccheaphandbags.info

2011年7月2日星期六

「HELLGATE」の今後の開発・運営方針が明らかに。正式サービス開始後初となるプレス向けカンファレンスを開催

「HELLGATE」の今後の開発・運営方針が明らかに。正式サービス開始後初となるプレス向けカンファレンスを開催
 ハンビットユビキタスエンターテインメントは2011年2月18日,現在サービス中のオンラインRPG「HELLGATE」に関して,“開発・運営合同正式サービスご報告会”と題したプレス向けの発表会を開催した。
 正式サービス後初となるこのカンファレンスでは,HELLGATEの運営ならびに開発スタッフによって,現在の手応えや今後の大まかな開発・運営方針などが明らかにされた。RMT
FF11 RMT

現時点における開発・運営サイドにとっての手応え

 カンファレンスはHUEのPRチーム 村松直也氏による進行のもと,お馴染みの日本運営プロデューサー中尾圭吾氏に加え,開発を行っている韓国T3 Entertainmentから,開発責任者のムン・ヒヒョン氏を招いて行われた。メイプルストーリー RMT

左:HELLGATE開発責任者ムン・ヒヒョン氏,右:HELLGATE運営プロデューサー中尾圭吾氏




 まずは,2010年12月10日の正式サービスから2か月半が経過したHELLGATEに関して,現在どのような手応えがあるかが中尾氏とムン氏により語られた。中尾氏によると,これまでは矢継ぎ早にコンテンツを導入してきており,熱心なプレイヤーにとっても物足りなさはなかっただろうと語る。ムン氏はそれを受け,元々は別会社が開発したタイトルなので手を加えるのはとても大変だったが,引継ぎ当初のバグの8割方は潰しているだろうと,その点については満足しているご様子。リネージュ2 RMT
 しかし,その一方で別の問題が発生しており,新規コンテンツの導入を急ぎすぎたことで,それに関するバグ取りやバランスの調整不足が露呈しているという。その結果,正式サービス開始時と比較して,プレイヤーの離脱率の高さが深刻な課題となってると認識しているようだ。
 この問題に対し,中尾氏は,当面の間は新規コンテンツの導入ペースを若干落とし,その代わりに既存のコンテンツのデバッグとゲームバランスを万全にする方針を表明。オンラインRPGとしての足場を固めたうえで,大型アップデート「HELLGATE:Tokyo」の導入時に,改めて巻き返しを図るのが狙いのようだ。


 続いては,HELLGATEの独特なゲームシステムに関して。最大の特徴である“トレジャーハント”の魅力には確かな手応えを感じているものの,ゲーム全体として見ると,プレイヤーに向けての導線がまだまだ足りていないという見方のようだ。例えばアイテムの強化に関しては,厳選して行わないと金銭を湯水の如く消費してしまいがちだが,そういった部分のガイドラインが今のところ提示されていない。今後,そういったこともきちんと伝える導線作りを行っていきたいとのこと。
 また,キャラクター育成のバリエーションの広さに関しても,プレイヤー視点ではあまり周知されているとは言い難い。ガーディアンのクラス一つを見ても,メイン武器に“剣・盾・銃”の中からどれを選ぶかによって,スキル構築や装備アイテムなどといったキャラクタービルドがまるで違ってくる。プレイしているうちに新たなビルドや戦術が見つかることもあり,それはHELLGATEの優れたゲーム性の証ともいえるのだが,そういったビルドの広がりがあることすら知らないプレイヤーが多いのだという。せっかくの幅広い可能性がある装備要素も,プレイヤーまで届かなければ,その価値は半減してしまうだろう。
 中尾氏は,「ニーズとシーズ」(NeedsとSeeds)という言葉を繰り返していた。これはマーケティングでよく使われる言葉で,需要=ニーズと売りたいもの=シーズといった意味を持っている。HELLGATE自体は日本のオンラインゲーム市場に元々ある“ニーズ”ではなく,HUEが新たな娯楽として提示したいもの,すなわち“シーズ”である。この新しい娯楽をどうやって定着させていくかは,今もって試行錯誤を繰り返しているようだ。キャラクタービルドに関しては,現在プレイムービーの公開を含めて検討中とのことなので,今後の展開に注目したい。

TOKYO導入前に行われる調整・アップデートスケジュール




 今後の開発・運営方針に関しては,現在ゲーム内に抱えている問題を,一つずつ着実に潰していくという。バグフィックスというよりは,HELLGATEをより遊びやすくするための改善といった内容で,その具体的な項目が今回いくつか明らかにされた。中尾氏とムン氏からの補足も交えつつ,以下にまとめておく。
・チャンネル仕様の改善
 現在はエリアごとに,ロビーエリア用のチャンネル数が20前後用意されている。とはいえ,この数だと,時間帯やエリアによってはチャンネルが閑散としてしまいがち。数を少し減らし,プレイヤー同士が接する機会を増やすというのが狙いのようだ。
・アイテムドロップ率の上方修正
 従来比でアイテムドロップ率を,全体的に2倍近くに上昇させる。今後新たにHELLGATEのプレイを始める人にとっても,トレハンの魅力をより手軽に味わえるようになるだろう,とのこと。
・サイクルコンテンツの再調整
 ここで言うサイクルコンテンツとは,「追憶の神殿」や「拠点防衛戦」といった,繰り返し遊べるタイプのコンテンツを指す。前者に関しては,ある程度の回数をこなすとプレイメリットがなくなりやすく,ここを改善させる。後者に関しては,ナイトメア以降の高難度モードを実装し,それとパーティ編成時におけるレベル差の制限を緩やかにする方向のようだ。
・経験値取得量の上方修正
 現状の経験値テーブルでは,レベル30以降で大ボス“シドナイ”を倒すあたりになると,壁を感じてしまいがちになる。HELLGATEはカンスト後のトレジャーハント,キャラクタービルドの追求が魅力のタイトルなので,そこまでの間はハードルをなるべく感じさせないようにしたい,とのことだった。
・スペックの最適化と負荷減少
 ゲーム内オプションで各グラフィックス項目のON/OFFが行えるが,現状だとミドルスペック未満のPCでは,若干プレイしにくい面があるようだ。例えば,屋外での“雲”など,負荷が掛かりやすいエフェクトに関して,いくつかゲーム内オプションに追加する形で再調整を行う。
 これら以外に,クラスバランスの調整や中レベル帯のクエスト追加なども行われる模様だ。


新規コンテンツの追加スケジュール




 既存プレイヤーにとって新規コンテンツに関しては,現時点における導入順と,大まかなスケジューリングが発表された。ただ,当面は上述したような既存ゲームバランスの再調整に注力するようなので,少し長い目で見たほうがいいかもしれない。
・新規ミッションの追加(2月末or3月頭)
 韓国版では実装されているコンテンツだが,名前を直訳すると“ゾンビの夜”。地下墓地を舞台に,わらわらと押し寄せてくる数多のゾンビと戦っていく内容で,ムン氏によると“ゾンビ映画の雰囲気そのまま”のようだ。対象とするレベル帯は50Lv以上を想定しているという。
・PvPシステムの仮実装(3月中)
 現在一部でテストを行っているPvPシステムに関して,ひとまず仮バージョンでの実装が行われる。クラス間バランスの調整にさらなる時間を要しそうなため,仮バージョンでの反響を見たうえで最終的な判断を行うようだ。仮とはいえ,PvPを通じてポイントを獲得し,それと引き換えにアイテムと交換する報酬システムが用意される。
・大型アップデート「HELLGATE:Tokyo」の実装(未定)
 プレイヤーにとって最も気になる部分だが,今回のカンファレンスはでは大きな新情報の発表はなかった。中尾氏のコメントを抜粋すると,「そう遠くない未来」「春だとは思う」「春とは4~6月」。すでに韓国では実装されており,コンテンツとしては用意されているのだが,そのまま日本に導入するわけではないので,現在さまざまな調整が行われており,加えて現在のHELLGATEのゲームとしての土台をしっかりと固める作業が行われている。万全の形でのTOKYO実装に期待したいところだ。
・ロングレンジVer.2の実装(未定)
 詳細は未定だが,どうやらサイクル系コンテンツを示しているようだ。中尾氏は以前,「追憶の神殿」の第2弾を開発したいと述べていたので,そのことかもしれない。

開発責任者および運営への質疑応答




質問:
 T3 Entertainmentで開発を行うムン氏の経歴を聞かせてください。
ムン氏:
 元々は,旧HELLGATEをヘビーにやり込んでいた一人のプレイヤーでした。一度はサービスが中断してしまい,とても残念だったのですが,新たな運営権を自分が住んでいる韓国のT3が獲得と聞き,いてもたってもいられず入社しました。それが今から約3年前で,現在は開発責任者として多忙の日々を送っているのだから,巡り合わせとは不思議なものですね。
 このような経歴なので,常にユーザー視点でも開発に携われるのが,自分の強みだと考えています。
質問:
 T3 EntertainmentとHUEの関係についてはいかがですか?
中尾氏:
 ムンさんとは毎日のようにメッセンジャーなどでやりとりしていて,定期的に直接お会いしています。こういう場だから言うわけではないのですが,T3とHUEの関係はとても良好だと思いますね。
 ただ,HELLGATEの開発に妥協はしたくないので,ときにはムンさんには無理を言うこともあります。洋ゲーテイストが定着していない日本でHELLGATEを運営するわけですから,どこかで誰かが苦労しなければなりませんからね。
質問:
 ムンさんは,日本のHELLGATE運営チームに対してどのような印象を持っていますか?
ムン氏:
 韓国とはいろんな意味で文化が違う国なので,HUEさんからの意見はとても新鮮で,参考にさせていただいています。一番驚いたのは,「アバター用のコスチュームを導入してほしい」という要望で,T3側としては、最初は眉唾に思っていたのです。しかし,いざ実際に導入すると,反響の良さに皆びっくりしていました。韓国版での反響もとても良いですよ。


中尾氏:
 手前味噌ですが,日本運営チームから逆輸入する機能は,他国でも評判の良いものが多いですね。例えば,ロビーエリアで行き交うキャラクター達を見ていても,日本版で追加したフェイスタイプの割合が非常に高いです。
質問:
 今後HELLGATEをどのように作り上げていきたいとお考えですか?
中尾氏:
 ソロプレイはもちろんですが,パーティプレイの面白さ,もっといえばオンラインゲームとしてのコミュニティ面を強化していきたいです。たとえば,ロビーエリアのチャンネル数を減らすことに関しても,それによってほかのPCの装備を見て参考にしてくれたらいいな,という効果も期待しています。他人がどんな装備をしているか,気になっている人って多いと思いますし,そこで背中を後押しすることで,新たなキャラクタービルドを考えることもあるでしょう。コミュニティを強化するために,さまざまなシステムを複合的に考えていきたいですね。
質問:
 最後にメッセージをお願いします。
ムン氏:
 大型アップデート「HELLGATE:Tokyo」を実装する前に,現在あるシステムの不備などはすべて潰しておきます。HUEさんと一緒に頑張っていきますので,応援をよろしくお願いします。
中尾氏:
 「HELLGATE:Tokyo」の実装に向け,今回発表させていただいた件を含め,さまざまな調整を行っていきます。システム調整など,一見関係がないように思われるかもしれませんが,Tokyoの実装時はゲーム全体が万全の状態になっているように,これから全力をつぎ込んでいきます。プレイヤーの皆さんは,ぜひ期待していてください。

2011年7月1日星期五

2011年6月中旬に,ゲームヤロウはRMT

2011年6月中旬に,ゲームヤロウはRMT
 MMORPG「封神ストーリー」のサービスを開始する。実はこのタイトル,2010年初頭まで「天道オンライン」という名前で運営されていた作品だ。本作をゲームヤロウで新たにサービスすることになった経緯や,今後の展望などを,プロデューサーを務めるFF11 RMT小林氏に聞いてきたのでお伝えしよう。

「封神ストーリー」ティザーサイト

“封神演義”の世界観で殷と周の対立を描く「封神ストーリー」。長年の開発・運営による安定したシステムにも注目

4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。まずは,一度サービスが終了した天道オンラインを,今,ゲームヤロウで封神ストーリーとして再開する理由を教えてください。
「封神ストーリー」プロデューサー小林氏
小林氏:
 以前のサービスが終了したあと,開発元のリネージュ2 RMT韓国BAG Entertainmentには,多くのプレイヤーさんから,日本でのサービス再開を望む声が寄せられていたそうなんです。そのような事情があり,彼らは日本での新たな運営元を探していました。そこで,ちょうど新たな作品を探していたゲームヤロウとめぐり合ったという感じですね。お話しをしてみると,我々とBAG Entertainmentとでは,多くの部分でMMO運営に対するビジョンが合致していました。そして,正式に話を進めることになったというわけです。
 名称については,“天道”という名を活かすことも検討しましたが,思い切ってガラッと変えてしまおうと封神ストーリーに決定しました。
4Gamer:
 ゲームヤロウでサービス再開を決めるにあたり,封神ストーリーのどの部分を評価しましたか?
小林氏:
 ビジネス面でいうなら,過去の日本での実績と実際にプレイした方の声から,まだまだ現在でも通用するゲームであると判断しました。
 またコンテンツの面では,対人戦を中心としたメリハリのある内容を評価しています。普段はクエストを進めて,定められた日時になると戦争に突入するところですね。私も実際にプレイしましたが,非常に面白いと感じました。
4Gamer:
 中には,かつての天道オンラインを知らず,今回,初めて封神ストーリーを知ったという人もいると思うのですが,そういっメイプルストーリー RMTた人達のために,あらためてゲームの概要を教えてください。

2011年6月30日星期四

「女神転生IMAGINE」,8月9日に実施される大型アップデートの先行プレイレポートを掲載

「女神転生IMAGINE」,8月9日に実施される大型アップデートの先行プレイレポートを掲載
 8月に入り,いよいよMMORPG「女神転生IMAGINE」の大型アップデートの実施(8月9日)が近づいてきた。今回のアップデートで実装される主な内容は,女神転生シリーズではお馴染みの「LNCシステム」,RMT シナガワフィールドとメシア教団の本拠地「聖都アルカディア」,ウエノフィールドとガイア教団の本拠地「総本山」,そして,エピソード第2章「アダムの子供たち編」の幕開けとなるAct8~10の追加だ。
 今回の大型アップデートの中でも,「LNCシステム」の実装は,メガテンファンにとってかなり嬉しいポイント。サービス開始から意欲的にアップデートを繰り返してきた本作だが,このアップデートで,さらに“メガテンらしさ”が増すこと請け合いだ(ようやくという見方もあるが)。FF11 RMT
 今回4Gamerでは,アップデート実施前にケイブにおじゃまして,テストサーバーでアップデートで追加された要素を先行体験する機会を得たので,そのプレイレポートをお届けする。首を長くして8月9日の実装を待っているプレイヤーや,女神転生IMAGINEにしばらくログインしていないプレイヤーは,ぜひチェックしてほしい。
 なお,この大型アップデートに関するティザーサイトにある「悪魔全書システム」については,残念ながら8月中に実施されるアップデート第2弾での実装になる。楽しみにしていた人は,もう少しだけ待っていてほしい。リネージュ2 RMT
■LNC属性で街の人々の態度が変わったり
■召喚する悪魔にも影響が出てくる

 今回のアップデートの目玉の一つであるLNCシステムは,プレイヤーキャラクターがエピソード(クエスト)で選ぶ行動に応じて,LAW/NEUTRAL/CHAOSといった性格付けがなされるというものだ。
 LAWは法と秩序,そしてCHAOSは自由と混沌を重んじるという思想であり,NEUTRALはそのどちらにも属さない中立の立場となる。一見LAWが正義でCHAOSが悪という印象を受けがちだが,実はそんなに単純ではなかったりする。LAWは法と秩序を重んじる半面,厳しい規律と絶対階級制度によって人々を縛っている。CHAOSは無秩序で暴力的だが,“創造には破壊が必要である”という思想で自由な生き方を尊重している。つまり,どちらも自分達の“正義”に従って生きているのである。
 プレイヤーはエピソードで行動の選択を迫られる場面がたびたびあり,そこで選んだ選択肢によってLAWまたはCHAOSいずれかの属性に傾いていくことになる。実装済みのエピソードであるAct.1~7をプレイしている人はすでに把握しているだろう。今回の大型アップデートで実装された,聖都アルカディアや総本山の人の態度の違いなどで,そのLNC属性をより深く実感できるはずだ。 メイプルストーリー RMT

(左)尼のようなポーズのメシア教徒。彼女はなぜLAWの生き方を選んだのか? (右)虚無僧……ではなくCHAOSのガイア教徒。彼の言う大僧正とは?
 

 また,仲間にした悪魔(仲魔)の召喚にもこのLNC属性は影響してくる。例えば,LAWのプレイヤーが同属性の仲魔を召喚する場合,通常よりもマグネタイトの消費量が少なくなったり,召喚後の一定時間,能力が強化されたりするという効果が現れるのである。しかし,LAWのプレイヤーがCHAOSの悪魔を召喚しようとすると,通常よりも膨大なマグネタイトがかかり,デメリットが大きい。
 これまでは仲魔の属性はすべてNEUTRALだったため,手持ちの中で最も強い仲魔をパートナーにすれば楽に冒険を進められた。しかし,今後は自分の属性と仲魔の属性に配慮する必要が出てくる。召喚時の能力強化ボーナスを利用して同属性の仲魔をかわるがわる召喚するか,属性が異なっても最も強力な仲魔を連れていくかなど,より戦闘時の戦略が求められるようになるのだ。
■LAWとCHAOSの象徴となる都市
■聖都アルカディアと総本山

 さて,今回の大型アップデートで実装されるシナガワフィールドにはメシア教団の都市「聖都アルカディア」,ウエノフィールドにはガイア教団の都市「総本山」がある。
 「聖都アルカディア」は,法と秩序を重んじているメシア教団の本拠地ということもあり,隅々まで美しく整備されているのが特徴だ。厳かにそびえたつピラミッド状の建造物“カテドラル”は神々しささえ感じさせるが,カテドラルよりも低く均等な高さで建造された居住区,そして都市全体に漂う無機質な冷たさは,メシア教徒の階級思想の表れなのかもしれない。

聖都アルカディア “東京大破壊”をしのぎ,生き残った人間の拠点としてシナガワに造られた「聖都アルカディア」。共同体社会の構築後には多くの人間が去り,現在はメシア教団による「千年王国」樹立のための拠点となっている。カテドラルは「太陽」(唯一神)のエネルギーを吸収するためにピラミッド状となっており,メシア教団の中でも能力の優れている者しか出入りできない
シナガワフィールド

 そして,ガイア教徒の本拠地である「総本山」は,「聖都アルカディア」とは正反対の景観となっている。自由が信条のガイア教徒には計画性のない人間が多く,街は整備されず荒れ放題,建造物のほとんどはジャンクでできている。山上にはコンクリートで作られた無骨な“風雲城”が威圧的にそびえ立っており,過去に悪魔対策のため備え付けられた大砲が,ガイア教団の“力こそ正義”という思想を表している

総本山 202X年,メシア教団に対立を強めた集団がウエノに造った街。主にメシア教団の法と秩序から逃れた人間達が集まっており,「ガイアーズ」や「僧界」の根城となっている「風雲城」がある。城に備え付けられた大砲は,「結界システム」がなかった頃の名残である
ウエノフィールド

 なお,両都市では教団特有のクエストも実装予定だ。「聖都アルカディア」では教団の活動のため物資を調達する任務,「総本山」では訓練のために悪魔討伐の任務が与えられる。
 都市だけでなく,シナガワとウエノ,それぞれのフィールドもメシア教団とガイア教団によって管理されている。その影響からか,シナガワフィールドでは「聖都アルカディア」に近づくほど,天使などLAW系の悪魔が多く出現し,ウエノフィールドでは外道などCHAOS系の悪魔が幅を利かせている。ちなみにシナガワ,ウエノには特殊な条件で出現する悪魔がいるとのことだが,今回のテストプレイでは確認できなかった。実装後のお楽しみということで,その目でぜひ確認してほしい。余談だが,生粋のガイア教徒である筆者としては,シナガワには天使が多くてうっとおしく,ちょっと数を減らしてやりたい気になった。……天罰が下るかもしれないが。

(左)“異界化”の影響が少なく,青空の見えるシナガワフィールド。今までのフィールドとは異なり,別世界のようにも感じられるが,危険な悪魔が出現することに変わりはない (中央)東京大破壊によって壊滅的な被害を受け,荒廃したウエノフィールド。遠くには塔が見える (右)闇に浮かび上がる新宿バベル。ウエノの陰鬱な雰囲気も相まって,かなり不気味だ

 なお,所属する勢力によって街の人の反応も大きく変わってくる。例えば,LAWの人間が「聖都アルカディア」の店で買い物をした場合,商品の値段が通常(NEUTRAL)より安くなるのだ。
 しかし,いいことばかりではない。もし敵対勢力の街に入った場合,攻撃こそ受けないものの地味な嫌がらせ(?)をされるのである。具体的には,町の人に話しかけても相手にされなかったり,商品の値段が跳ね上がったりする。これについては,郷に入っては郷に従え……というわけにもいかないので,LAWのプレイヤーは「聖都アルカディア」,CHAOSのプレイヤーは「総本山」へと素直に帰ったほうがいいだろう。
 もちろん,どちらにも属さないNEUTRALという生き方もあるが,今の時点ではNEUTRALでいることに大きなメリットはない。プレイヤーはどちらの属性にするか,アップデート前に考えておくといいだろう。
 なお,今後は「LC属性専用装備」も登場するとのこと。属性が合わないと装備できない武器や防具で,よりプレイヤーキャラの個性が出せるようになりそうだ。

(上段)左から順に,アルカディアの武器屋店主,防具屋店主,薬屋店主,アクセサリー屋店主。武器屋のガチムチ系の武器屋店主はガイア教徒より怖そうです (下段)左から順に,総本山の武器屋店主,防具屋店主,薬屋店主,アクセサリー屋店主。ウエノにはハジケた人が多いようだ。中でも防具屋の店主は素晴らしくへヴィメタル
(上段)LAW属性専用武器。左からソニックブレード,クレイモア,センチネル (下段)CHAOS属性専用武器。左からハラキリセイバー,マグマの槍,五番霊弾

■再び動き出す物語。セツは何を求めるのか
 今回のアップデートで,エピソードはいよいよ第2章「アダムの子供たち」編に入り,Act.8「形と力のオベリスク」,Act.9「セツの杞憂」,Act.10「アズラの探し物」の三つが追加される。
 第2章の始まりとなるAct.8からは「共同体社会」の実態も徐々に明らかになり,ストーリーは新たな展開を迎える。

初めて入ることになる新宿バベルの中央制御室。このただならぬ雰囲気をかもし出している男が「不動の山本長官」だ

 まずはAct.8「形と力のオベリスク」から流れを説明しよう。ついにDBライセンスを手に入れ,共同体社会認定のデビルバスターとなったプレイヤーキャラクターは,スネークマンとアズラにうながされ,新宿バベルの中央制御室にいる「不動の山本長官」と会う。そして,彼から新宿バベルに布教活動に来ているメシア教徒とガイア教徒に,活動許可が出た事を伝えてほしいと依頼を受ける。
 その依頼を達成したら,今度は共同体社会がオベリスクを調査しているということを聞かされ,シブヤ/イチガヤにいるイノセントから調査データを受け取ってくるよう頼まれる。ちなみにAct.8で会うことになるメシア教徒/ガイア教徒/イノセントからは,それぞれLNC属性の変動に影響する質問をされるので,よく考えて答えたほうがいい。

アズラの兄であり,本作のストーリーで重要な鍵を握る少年「セツ」。知的な印象を受けるが,どこか怪しげなオーラをまとっている気もする。言うまでもないが,左がセツで右ではない

 Act.9「セツの杞憂」からは,いよいよアズラの兄であるセツが登場する。不動の山本長官からセツを紹介されたプレイヤーキャラクターは,「ビジョナリー01」と「魔階セルタワープレート(調査)」を受け取り,「魔階セルタワー」の調査へと向かう。
 セツが言うには,どうも魔階セルタワーはほかの魔階とは様子が違うらしい。セツから渡されたプレートを使用して魔階セルタワーへ入ると,いきなり謎の老人が登場し,帰るようにうながされるが,追い出されるわけではない。とりあえず気にせずに調査を開始しよう。セルタワー内部の各所にいるデビルバスターから話を聞きながら,ビジョナリーに記録していこう。ちなみにAct.9では,ボス悪魔が出現するので注意されたし。

 
 
セツの前に集結する堕天使達。これは一体……? 真実はプレイヤー自身の目で確認してほしい

 Act.10「アズラの探し物」は,物語の大きな転機となるエピソードだ。Act.9を終え,再び山本長官に会うと,「スネークマンから至急第三ホームに来てほしいという連絡があった」と言われ,第三ホームに向かうことに。プレイヤーキャラクターは第三ホームで,いつの間にかいなくなったアズラの捜索と,スギナミ魔階坑道の調査をスネークマンから依頼される。
 “これまでの魔階と何かが違う”スギナミ魔階坑道では,最深部でボス悪魔が待ちかまえているので,準備を入念に行ったうえで挑戦しよう。なお,このエピソードでは「王国のクリスタル」がキーワードとなる。詳細はエピソードをプレイするときのお楽しみということで,ここで触れるのは避けておくが,今後のストーリーに密接に関わる要素なので,ぜひエピソードを進めて体験してみてほしい。


 今回実装される「アダムの子供たち」編のAct.8~10では,アズラの兄であるセツと堕天使の関係が見え隠れしたりと,謎が謎を呼ぶ。どんどんキナ臭くなってきた感じだ。メシア教徒やガイア教徒が登場して世界が広がり,LNC属性の影響もはっきり体感できるようになったことで,エピソードにもさらに深みが出てきたという印象を受ける。大きくうねりだした物語に,今後も目が離せないだろう。
■8月中のアップデート第2弾で「悪魔全書」を実装予定
 以上が,今回テストプレイで確認できた大型アップデートの内容だ。このあと8月中には,メガテンファンなら期待を隠せないであろう「悪魔全書」の実装が待っている。悪魔全書とは,邪教の館にいる悪魔研究士から入手できる,登録した仲魔の情報を閲覧できるデータベースのことだ。
 悪魔を全書に登録するには,仲魔を召喚したうえで,その悪魔に対応する「悪魔全書メモリ」を使用しなければいけない。“全書”というだけあって,登録した悪魔のパラメータ/出展/世界設定といった基本情報,モデルやモーションの閲覧まで可能だ。悪魔の解説とモーションの閲覧は嬉しい機能であり,メガテンファンならなんとしてもコンプリートを目指したくなるだろう。
 悪魔全書に仲魔を登録することで発生するメリットは,情報閲覧以外にもある。今後の予定では,登録済みの悪魔をパートナーとして召喚すると能力が強化されるほか,敵として戦闘するさいには弱体化させられる模様だ。また,交渉や悪魔合体の成功率もアップするとのこと。そのほか,悪魔全書の登録件数や特定悪魔の登録の有無によって,エピソードなどイベントの進行/分岐/報酬に影響を及ぼすことまで計画されているようだ。
 大型アップデートの実装まで約1週間,プレイヤーは準備をしつつ,楽しみに待っていてほしい。ゆっくりと,しかし大きく変わっていく「女神転生IMAGINE」の世界。8月は「女神転生IMAGINE」がさらなる進化を遂げる転換期になりそうだ。(マフィア梶田)