今回の取材では,パンヤの近況や,今後の大まかなアップデート予定などについての話も聞けた。今後の開発状況によって変わる可能性はあることを前置きしつつ,ざっくりと紹介していきたい。
まずは今回のアップデート名についてだが,「United」には統合という意味がある。実は今回のアップデートの最大の目的は「ソースの統合」であり,これにより開発環境が以前と比べて格段に良くなったそうだ。
パンヤは現在さまざまな国でサービスされているが,リリースから6年も経っており,その間に国ごとでソース(プログラム)に独自の変更が書き加えられてきた。開発側にとって,アップデート時などのローカライズ作業に相当な負担がかかっているのは想像に難くないだろう。
今回のソース統合というのは,いわば土台となるプログラムを各国で再び統一し,綺麗な状態にして,これからの開発作業の効率化を図ろうというもの。プレイヤーの視点からいえば,ソース統合による直接的な変化はほとんどない。だが長い目で考えると,今後の大型アップデートにおけるローカライズが短期間でスムースに行えるようになるなど,さまざまな形でメリットが得られるようになるだろう。
また,千葉氏は次の新コース「Wiz City」の実装を,「5~6月」という早い段階で計画していることを明かしてくれた。これは韓国版でもまだ実装されていない新コースなので,開発とローカライズの作業がほぼ同時で進行していると見て差し支えないだろう。千葉氏はWiz Cityのコンセプトアートをちらっと見せてくれたが,これらはウィズ魔法学園の近くにある町並みということ。
そのほか,今回のアップデート以外の話では,「Windows Vista」「Windows 7」環境のフルスクリーンモードでプログラムが強制終了する問題や,ごく稀な状況下でショットバーが急加速する問題など,長年にわたって原因不明のまま残っていた不具合などが,今年に入っていくつか解消されているという。RMT
FF11 RMTリネージュ2 RMTメイプルストーリー RMT
というわけで,今回のアップデートは従来の“シーズン”ではないものの,全体としては結構なボリュームがある。取材を振り返って,最も興味を引いたのは,やはり「スペシャルシャッフルモード」の実装だろうか。パンヤの上級者にとって,各コースの戦術はかなり煮詰まってきているようにも見えるが,そんな中“シャッフル”による予想も付かないコース展開には,新しい可能性が感じられる。PJCなどのオフライン大会で採用された場合,どのような名勝負が繰り広げられるのか,今からとても楽しみだ。
没有评论:
发表评论